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高校のときにあったある出来事…

何故か昔のことを
思い出していたんだけど…

週末、帰ってこれるときは
旦那様の実家の米原に
帰ってきて本読んだり
仕事したりすることが
よくあるんです…

家の前が琵琶湖なんで
さざ波が気持ちよく
もの凄いぐっすり寝てしまうの…

こんにちは、林ゆう子です

うちにはTVがないので
実家に帰ったときにしか
TVみないんですけどね…

結構、好きでみているのは
「たかじんの
ここまでいって委員会」

色んな問題を喧々囂々

教育の現場で
思想の刷り込みをしている
話の中でね…

ふと高校生のときを思い出したの…

現国の先生でとても個性的な
先生がいらしたんですよ…

なんか、卒業してみて
みんな、その先生が結構
好きみたいなんだけど

私、その先生は「人としては」
嫌いではなく
どちらかと言えば好きな部類
でしたけれども

私、その先生の思想っていうか
言っていることは
大嫌いだったんです

なんだっけなぁ…

現国の時間に
なんか中国の虎が出てくる
話を読んでだよ、
それに対して解釈を
発表するんだよね

ところが
誰かがいった解釈について
「ふざけんな!」的な
罵詈雑言を浴びせて

正しい解釈とはというのを
講釈してくれたわけです

私はそれを聞いて
ふつふつと言いようのない
怒りが湧いて来て

当時の私は
自分が一体何に怒っていて
それをどう言語化していいか
わからなくて…

もの凄くフラストした覚えがあります…

ところが
高校時代の誰に聞いても
そのことを覚えている人が
いないんだよな…

卒業して、
大学に入ったときに
あるこれまた個性的な先生のもとで
TVドラマを鑑賞して
それについて意見する…という
そんな授業を取っていたのですが

そのときに
その高校の先生の刷り込みが
明らかにあった感想を…
こう言ったほうがいいんでしょ?的な
ことを言った時に
コテンパンに言われたことが
ありました…

「君はそれが自分の本当の意見か?」

あ、これは人の前でなくて
感想文というカタチで
提出したものに書かれていた
その先生のコメントでした…

そのときに、私、喜びで
泣けてきたんです…

そして初めて私が高校のときに
感じた言葉にできない怒りが
なんでだったのか、
わかったんですよ…

何を感じても
自分の自由じゃないか!

それを封じ込まれ
こうだ!って言わされることへ
もの凄い反発と
屈辱があったんだ、と
気がつきました…

そう思って子供のころからを
思い出してみると…

自分が納得してないことを
しなければならないことが
とても嫌で、
それに意見もできず
従わないとならない自分が
屈辱的で大嫌いだった…

だけれども
自分でも不思議だな、って
思うのは…

そうやって
自分の意見を強制していた
高校の先生の「やり方」は
嫌いだったし、許せなかったけれど

その先生のことが
嫌いだったわけではないんだな…

まあ、だけどそんなことで…

だから、本当はどうしたいの?
本当はどう感じているの?

っていうのを
大事にしているのかも
しれません…

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