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良い嫁になろうとしない

お盆休みが始まり
帰省ラッシュで大変な方々も
いらっしゃることでしょう。

わたくしも昨日からしばらく
主人の実家の米原にて過ごします。

この時期が苦痛な方々も
多いのでしょうね
わたくし、主人の実家が大好きで
1人でも帰ってます。
何故、そんな風に思えるのか…
多分こんなことを意識してるからでは
ないでしょうか。
できの悪い嫁でいい
わたくし、1度目の結婚のときに
ちょっと向こうの実家との関わりで
しんどいことが沢山ありました。
それを踏まえて
意識しているというか、やっていることが
あります。
その最大のものは「良い嫁にならない
ことでしょうか。
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良く思われたい、という想いは
どなたにもありますよね。
ましてや、自分の好きな人のご両親。
ですが、頑張ったところで
付き合いは長くなるわけですから
取り繕い、自分でないものを演じたら
苦しくなってしまいます。
そんなことをしなければならない場所に
行きたくはなくなりますよね。
それにです!
わたくし、1回目のときに学んだのですが
出来ない嫁のほうが可愛がられる
ということ。
なんでもかんでもソツなくこなす、ではなく
出来ないことが一杯、
それを認めて出して、出来ないから
教えてください、というスタンスでいること。
そして、たまに出来ると
「やれば出来るじゃない!」と
素晴らしく褒められるのですよ!
これを理解しましたので
取り繕いを一切やめて、
家でもしてない部屋着姿でおります。
まあ、これも空気感を合わす、と
いうところでしょうか。
そう、この空気感を合わす、ということ
割と大切だと思います。
ほら、田舎には田舎の価値観がありますでしょ。
それを頑なに「私はこうしてるのよ!」と
曲げない、というのも違うと思ってまして。
いつもわたくしはこういう格好なのよ、と
普段してるような格好でいましたら
こちらでは浮きまくりますから。
でも、構わないというのとは
違うのですよね。
考え方だってそうですよ。
何か言われることが嫌!と思うと
なんだか、お互いに主張し合う、という
そんな感じになるように思います。
が、意見は聞こう、でもどうするかは
こちらが決める、というスタンスで
争うのではなくて
意見は違ってもいい、と思うと
相手も柔らかくなると思います。
よく、「お義母さんはこう言う」と
決めてかかってる様子を耳にしますが
そうなのかな〜、決めてるのはこっちでは?と
思うのですよ。
なんでしょうね。
緩く、ふんわりしてますと
向こうもそうなるのかな、と。
わたくし、最初から出来ないモード全開で
取り繕いなども一切なかったのが
良かったと思います。
この人がここにいるのは
そのベースになっているのは
わたくしの大切な主人が
ここにこうして存在しているのは
ご両親のおかげ
いま、何がどういう関わりであっても
それを通じて、この主人という人間を
形成するベースになったのだ、と
ありがたいな、と思おう、と
会う前に考えていました。
最初にお会いしたときも
わたくしのことを何も話してない、と
聞きまして
12歳年上のバツイチと聞いてない⁉︎
それは終わったわね、と
一瞬落ち込んだものです。
が、ここでそんな想いを発動してはならない!と
帰りの新幹線で「よかったね!」と
ビールで乾杯しているのを
イメージしながら米原に向かったのです。
そうしましたところ、
本当にあっけなく
「お前らがいいなら…」と
快く認めてくださったのです。
しかも、
わたくしは子供が産めないだろう
状態であったにも関わらず
長男であったにも関わらず、です。
わたくしにとっては
全てがありがたい、と思えました。
たから、ここがわたくしの故郷のひとつに
なりました。
美しい湖の風景が
癒される時間となりました。
帰ってくることが楽しみな場所に

なったのです。

今からでも遅くはないです。
自分ではないものにならず
みんなが最善を願っている、という前提で
ものを見てはどうでしょう。
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これからの方は是非、そんな感じで
良い嫁を演じずに自分でいることと
素直に御礼の言える自分であるよう
過ごしてみてください。

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日常が透けてみえる

変化の中で生きて行く方法

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