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心の棘を抜くということ

私はいつも、小さなことから
初めてください、とお伝えしています。それは何故か…これが潜在意識の無意識に起こる
引き戻しの罠をくぐり、
一番早く変わることができる方法だから…しかし、小さな魔法を信じない人は
大体、もっとすごいことをやることが
魔法だと思っていらっしゃる。魔法にすごいも小さいも本当はない。扱うもの、影響を及ぼす範囲が
大きくなるだけで、同じことなんだ。

だから、こんな些細なことも
できないようでは、到底に大きな
魔法も起こせない、ということ。

おとぎ話でもなんでも
他の人は笑ってやらなかったことを
粛々とやった主人公だけが
手にしている宝がある。

小さなことを笑う人間は
大成できない、と私は思う。

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昨日、コンサルの人と話していたんだが
私が作った「人生バラ色にするダイアリー
というのは踏み絵っぽいっですね、
ってお話していたのですよ。

「ああ、たしかに…」とコンサルの方。

「自分の振り返りをし、認め、
何がいけなかったのか、良かったかを
見れない人が他のことなどわからない。
成功している人はみな、ここができている」

つまり、面倒だと思うことだけれど
止まって丁寧に自分を見る、
という作業、小さなことに目を留め
何があったのかを振り返る。

それができるか、できないか…で
その先に向かえる人なのかどうか
わかるよね、って話
(だから、踏み絵っぽいよねって話)

私はコンサルの中でお伝えするのも
決まって、小さなことだと思います。

そんなこと?と思うこと。

やろうと思ったらできることです。

…でも、やらない人がいる。

やった人は変わっていく。本当に…

5年前にブレイクスルーコンサルという
なりたい自分に向かって
何がそれを止めているのか、を
見つけて、お伝えするコンサルを
していたことがあります。

もっと余裕をもった仕事の仕方を
したいだったか、で見ていくと
その方の現状の課題は

しないとならないメールを送る前に
寝てしまう、ということでした。

え?これ、一体どこにおとしどころが
くるんだろう?とナビゲートしていくと
出てきた答えは

「誰も◎◎さんからメールが来ると
思ってませんから、出さなくていいです」

ということ。

つまり、その方のネックは
見せている以上に人の目を気にされて
気を使った挙句にくたびれ果てる、という
無駄なえネルギーを使っていたのが原因

返信は機械的にしていちいち返すのを
やめたら、びっくりするくらい
楽になったとおっしゃっていた。

物事を止めているのは
「え?そんなこと?」というような
自分の意識の中にはないことが
ほとんどなんですよ。

それは大抵、心の棘になっているもの。

気になっているけど
していない、あの人への連絡

片付けようと思っているけど
しないでいる場所

お礼を伝えないとと思って何年
今更と思っていること

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5年前のそのセッションで
私がお伝えした、心の棘を
抜くという行動をした結果、
本当に驚くように変わってきた、
ということが

この5年を改めて振り返ってみて
感じました…という
メッセージをくださったNさま。

ちょうどここのところ、
ちょっとの大切さについて
記事を書いたところです。

>>>記事はこちら
「思い通りの未来を創れない人たち」

Nさまが書いてくださっていました。

私がNさまにお伝えした心の棘を抜く、
その1つ目の作業は
「15年間借りっぱなしになっている本を返す」
ということでした。

Nさまにとっては少々ハードルが高く、
連絡取るところから、
気が重かったりされたと思うのです。

しかし、それを5年前のこの7月に
台風の日にされて、見事成し遂げたのです。

私はその時にこうお伝えしたのだそうです。

ずっと気がかりだったこと(本を返すこと)が
クリアできれば、あとはどんどん進んでいくよ。

今はたいして変化を感じないかもしれないけど、
あとからきっと大きな一歩だったって思うから。

だから自信をもって進んでね!」

その後、私の言葉通りに
Nさまは何かをするときにいつも
「あれができたんだから今度もできる」
「あの時みたいにやってみたらうまくいくかも」
と思うことができて
それがスムーズに一歩を踏み出せる
力になっているというのです。

できることをお伝えしても
やらない方は多いのですよ。

それでもこうして
やってくださった方々は変わっていく。

そこから現在は、本当に
充実した生活を送っていらっしゃると
ご報告のメッセージだったのです。

そして、書かれていた言葉
Nさまのメッセージから

「ちょっとずつ」

ゆう子さんが口をすっぱくして言われていたこと。
この経験ができたので、
わたしも人に言えるように
なりました。

ほんのちょっとの変化の積み重ねが、
その後を大きく変えるのですね。

そしてそのほんのちょっとは
その時はちょっとだけど、
振り返ってみればおーーきな一歩になっているのですね。

そうなのだ。
そのちょっとの威力を知るものは
全てを制することができる。

ちょっとも扱えないものが
大事(おおごと)を扱えるはずもない。

そのことをもっと真剣に捉えたほうがいい。

私、そういうの苦手なんです〜
とか
ついできないほうを見ちゃうんです〜
とか

同じことを言っている場合では
ないってことですよ。

 

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なかなか進まない人たち

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