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100年以上を生きるという生き方

WORK SHIFT(ワークシフト)という本が
以前ベストセラーになりました。

この本をカラダでお世話になっている
志方理子さんから紹介されて読みまして
まさに働き方に対して今までのような
考え方は通用していかないよ、と
いうところを感じたのです。

 

が、読んでみて思ったのは自分は
これをどこか無意識で感じていたから
今のような働き方にシフトしたのだ、
ということ。

 

わたくしが会社を辞めた大きな理由は
『生涯現役でいたいから』でした。

当時、55歳で大規模なリストラがあり、
当時30代前半だったわたくしは
55歳で会社を辞めてその後どうするの?
と戦慄を覚えたのです。

その時にそうした変化に左右されず
生涯現役で働ける、いや役に立つ
自分でありたい、と思ったところから
会社を辞めることにしたのです。

 

16周年を迎え、それは
本当にいい選択だったと心から
思うのでした。

100歳を超えて生きる前提

このリンダ・グラットンの最近の著書
『LIFE SHIFT』(ライフシフト)という
本を読んでいました。

ここに書かれれいるのは、今後世界は
長寿になっていき、今10代の子供達は
120歳まで生きるらしいのですよ。

わたくしたちだって、どうかすると
100歳を超える生き方をすることに
なるわけです。

 

この本では長寿となると心配される
ネガティブな部分だけではなくて
そのポジティブ面にも光を当てて
どういうことを意識していけば
そこを乗り越えて、そのポジティブ面を
享受することができるのか…
ということについて書かれています。

 

その時に今までの感覚のような働き方は
できないでしょう。
80歳くらいまで働いてないと
最終所得の50%くらいの生活水準を
保つくらいの蓄えとかもできないらしいです。

 

仕事が辛くてしんどくて面白くなければ
それが伸びるだけですから…

 

パートナーとの関わりだって変わってきます。
一生一人の人、なんて考えはないかもしれない。

そして血縁とか親族とかそういうものを超えた
関係性が大事になってくるのでは…と思います。
友達同士で暮らすとかもあるでしょうね。

 

しかし、こうした今はモデルのない
その先をどう生きたらいいのか…

これを考えていくときに大切になるのが

内省できる力、だというのです。

自分は何者か?

自分はどう生きていきたいのか?

この問いに答え、それを主体的に選びながら
人生を作っていけるのかどうか…
ここにかかってくるというのです。

 

これはまさに、わたくしがずっとずっと
言い続けていることでした。

自分の人生を自分の選択で創れる人間になろう

そのために自分はどうしたいのか、
何が楽しいのか、
何が幸せなのか、
自分が知らなければならない。

誰も答えはくれないから。

それは自分で答えをださないとならないから。

だから、内省力が大切だと考え
ENMAカードや
惹き寄せ思考術、人生バラ色ダイアリーなどを
作り出してきました。

 

この自分の生き方に沿って
仕事や住むところや様々なものを
主体的に選び、自分で人生を創造していく
そんな生き方

これが100年以上生きていくときに
大切になっていく力だそうです。
(それだけではないですが…)

お金を得るために長時間働く、
というスタイルではないものに
シフトしていくという選択もあるでしょう

田舎で暮らす、というのも
ありかもしれません。

 

しかし、今考えの上にはないだろう
50代のわたくしがここからさらに
倍を生きるとしたら…という前提で
様々なことを考えていく必要があるのです。

若々しい老後

ただ寿命が伸びるのではなく、今よりも
健康的になるわけで、
お金の心配ばかりではなく
様々ないい面もあるでしょうし。

今の親世代よりも明らかに
元気な80代とかになるでしょうしね。

 

まだまだやれることも多いでしょう。

 

そんな時にその時間をどう生きていくのか?
そこを自分で考え、自分で主体的に
動いていく人たちは楽しめると思うのです。

 

先日、実家に帰ったときに
親が元気なうちにお葬式の話や
お墓はどうするのかとか
話しておかないとならないな、と
思ったばかりです…

 

うちは子供がいないので父方・母方の
両方の血が途絶えてしまうのですね。

そうしたこともちゃんと見据えて
一度、ちゃんと話をしないとな…と
思っていたのです。

 

そうしたこともですが、
自分たちは親の世代と同じように
考えていてはいかん…ということ。

 

60代になってもできる
そして、世代を超えて役にたつこと…

そんなことも、考えていかないと
ならないな…と思ったのでした。

 

今のうちからそうした変化に対応できる
そんな心の在り方や未来に対して
様々なことを考えて、
そこに向かって選択していくことが

これからのわたくしたちには必要に
なってくるのかもしれません。

 

この本、どちらもなかなか読み応え
ありますが、読まれてみるといいですよ。

 

 

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