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考えるのやめました

こんにちは、林ゆう子です。

「考える」ということについて考えてみたことありますか?あなたはちゃんと考えている人ですか?

先日、なんでも相談室に来られた方が「よく考えてやりなさい!って怒られるんです。私、いつも凄く考えているのに」とおっしゃるのです。

 

「えっとね、どうにもならないことを思ったり、こうなったらどうしようということを思ってるのは考えてる、ということとは違うのね」

わたくしの中の考える、すなわちTHINKとはより良く、より幸せになる方法を見出すこと、と認識していたのです。

 

そう申し上げましたら、「やだ!そういうことばかり考えてました!」って、だから、それは考えてるじゃないわ。

そして、わたくし、こう続けておりました。

 

「考えるってね、わたくしたちの小さな頭で何かこねくり回すことではなくて、あちらの世界からアイディアを頂くこと、湧き上がるものをすくい取ることなのよ」と申しておりました。

 

…本当だわ

 

 

わたくし、かなり思考優位の人間でいつも「考えている」と思っておりました。こうしたら、こうなるだろうなというシュミレーションしたり、こうしたらどうだろう?というアイディアを形にしたり。

 

でも、本当にいいアイディアや考えは考えたのではなくて思いついたものだわ、と思った次第です。そもそも、自分の頭で捻り出したものなどないのではないか。そうしたものを超えたところから、降ってくるというか湧いてくるというか、そうしたものを形にしていく。

 

でも、形にしていく過程でも考えていたのか?というとこうしたらいいということが湧き上がってきて、あまり脳みそを使っている感じがするしないのですよね。

 

人間の思考力を使おうとすると、良くないこと、なって欲しくないことを考えるように思います。これは考えているとは言わない。

 

…どうでもいいこと、同じことをグルグル考える、というのは考えるのではなくて、別の見方ができるということを忘れて同じ質問をかけて同じ結論を出して、そこから抜けれない状態ですわね。

 

違う見方があるよ、と気づくのもなんかあちらの世界からのノックみたいな感じがしますね。と、これは個人的感覚ですがね。

 

ちょっとこの感覚を大事にしてみよう。意識して自分で考えることをやめて、閃きをすくい取るようにしよう。→多分、こういうこと全部を考える、というのでしょうね。

 

まあ、個人的にああ、そうだったわ〜!とめちゃくちゃ腑に落ちた感覚なのですが、多分多くの方はなんのこっちゃ?でしょうね。わたくし的にはそうそう、そうだった…こういう感覚だったわ…となんだかとっても納得したことだったのでした。

 

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