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感情だけで判断しない

昨日、江戸川橋の方で
ある方の二人展があったので
見に行こうと友人と
出かけたのです。

 

ランチを神楽坂付近で取ろうと
どこにしようかなーと
お店を探していて選んだあるお店。

フレンチの良いお店です。

 

この界隈はフレンチのお店が
連なる激戦区。
美味しい有名なお店も多いです。

しつらえも雰囲気もお店の方の
対応の仕方もセンス良くて
とても良かったのですね。

開店前からお待ちになっている
方々もいらして…

あっという間に満席です。

そして、
お料理を待つ間に友人と
こんな話が出てきました。

友人の旦那様がお世話に
なっている淡路の旅館で
その日に急に予約が入って
当日予約はキャンセル料が
100%だとちゃんと予約時点で
確認するわけです。

慌てて食材とか手配し、
準備をするもギリギリで
ドタキャン。

キャンセル料は払わない、
という輩が増えているのですって。

ありえないでしょ?

「何それ?中●人?」って
思わず叫んじゃったのよね。
(全員がそうだと言ってませんが)

 

その時、ふっと隣の席の人の
気配が気になったのです。

その瞬間は顔とか見なかった
のですが瞬間的に
「あ、この人変だ」と
私のセンサーが鳴ってました。

 

そんなことは
美味しい料理が出てきたら
忘れていまして…

前菜、メイン、デザートの
2980円のコースをオーダー
しましたが

前菜から本当に美味しく、
「ここ、いいねー」と友人。

評価の高いお店は沢山あった
のですが、みた瞬間。
今日はここだな、と思うのです。

 


(メインの豚のソーセージに栗とキノコのソースとマッシュホテとが最高)

そして、それは私達がデザートを
食べている時に起こったの。

 

デザートが出てきた時に
突然隣の席の方が
「美味しそう!」とか
話しかけてきたんだけれども。
(ちょっと違和感あり)

 

私たち、2人とも
「美味しそうでしょ?」と
にこやかに対応。

そのあとです。
その方にメイン料理が運ばれて
きて、半分くらい召し上がった
時でしたか…

 

その人が急に手をあげて
ホールスタッフを呼びます。

「あ…」とかって
ナプキンで口を押さえて、
自分の舌が何かで切れて
血が出ているのを
コンパクトを出して
みているのですね。

私に見えるように
口を大きく開けて、
血が出ているのを見せるわけ。

瞬間的に

「これ、ワザとだな」と思った
私は騒ぐこともなく、
スルーしてど無視していました。

 

一緒にいた友人にも
即座にLINEして
「これ、わざとだから」と忠告。

どうするのかしらと思っていたら
お店の方も慣れたもので
全く動じず、騒がず、

「厨房に確認して参ります」

とその場を後に…

その後、私は化粧室に立ったのですが
残った友人にその女性は
アピールしようと、チラチラ見ていた
とのこと。友人もガン無視したそうです。

 

「なんのためにしているの?」
と友人に聞かれて
さー、あの方達のしたいことは
分かりませんが、
店の評判を落とすとか、
無料で食事をするとか??
なんだったら補償とか?

お店の方があんまり落ち着いていて
騒がないものだから
その女性、
「これはなんですか!?」と
カタコトの日本語で言います。

「さあ、なんでしょうか。
こちらは機械になんの破損もないので
なんでしょうね」と動じません。

 

当たり前でしょう。
一流のお店でお客様に出すお料理に
異物が混在するなど
ありえませんから。

良かったのは
その女性が1番奥の角の席で
私たちがその隣だったので
他のお客様には
全く気づかれなかったということ。

あの対応だと
この辺りのお店でそういう事件が
起こっていて
前々からケアしていたのでは…
という口ぶりでしたね。

女性の一人客に注意、という
感じかな。

もし、あなたが隣の席でしたら
どうされてましたか?

「大丈夫ですかー?」とか

「血が出てます!大変!」とか

大騒ぎ、していませんか?

良かれと思って
相手を慮ったつもりが
最悪の手助けをしてしまうことも
あったりします。

状況をみて
今、とるべき行動はなんなのか。

そんなことを考える
ちょっとしたアクシデントでした。

 

その後、どの女性にどうしたかは
私たちは知りません。

私たちは
「最高でした、また来ますね」と
お店をあとにしたのでした。

 

あ、でも
折角の美味しいお店に対して
そんなことをなさった方には
それなりのことはしておいたけれど。

一瞬、席周りが凍るように
寒くなったのは内緒です。

 

その後、
その二人展へ向かったのですが

これが梨水さんが描いてくださった
子供時代のルシ

表情がそのまんま、です。

会場はギャラリー椿、というところで
なかなかマニアックな場所のよう。

ギャラリー茶房「椿」
080-5893-3395
東京都新宿区山吹町359 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13184658/

 

全く違うタッチで動物の絵を
描かれているお二人の展示

 

こちら、何か一品オーダーするシステム
ですが、フルーツティーがおすすめです。


テーパックとかではなくて
自家製?ドライフルーツがたっぷりと
入っていて、お茶もたっぷり頂けます。


梨水さんの大学時代に2週間で作った
音源が今になって注目されて
CDになり、インディーズで17位になって
いるという、なんともラッキーなお話を
伺ったり。

初めてお会いするのに
そんな感じがしなくて、
私、結構人見知りするのですが
気兼ねなく、まったりしていたわ。

 

1月29日まで火、木、土日で
やっているそうです。

となたがルシを連れて行って
くださるのでしょうか。

その方を是非、お食事にご招待
したいところです。

…という
なかなかに面白い1日でした。

 

 

 

今、クサっていたとしても

その先を想像する

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