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様々な働き方

色んな方々を拝見していて思うことを少し…

わたくしはしごと塾のようなことも以前しておりました。しかし、そこでは個々人の幸せな働き方、というものに焦点を合わせていました。「個々人の幸せな働き方」というものがあると思っているのです。そして、それはとってもとっても大事なことだとわたくしは考えております。

幸せな働き方?

一言に「起業」と申しましても、様々な状態がございます。
一家を支え、ある程度の稼ぎを安定的に作り出さないとならない方と自己表現のひとつとして、自分の好きなことで人様のお役に立ちたい、という方とでは自ずと働き方というものは変わってまいります。

家庭を大事にした上で少し余力がかけられる部分を自分の好きなことで人のお役に立ちたい、喜んでもらいたい、お金を稼ぎたい、というレベルの方が一般の起業塾に入って、やれFacebookのいいね、を何個つけろとか友達増やせとかひっちゃきにやってますと、本来大事にしたかった家族との時間が取れなくなり、疲弊し本末転倒な状態になってしまいます。(わたくしはそんなことは教えませんが…)

反対にそれで稼がないとならない、という方が自己表現の1つという方のようにやらなければならないこともやらずにのほほんとしていたのでは、結果なんて出るはずもないのですよ。(やらないとならないことはアホほどございます)

ですからね、まず大事なのは「自分は何を大切にしているのか」を知って、「どういう働き方」が自分には心地よいのかということを自分が知らないとなりません。自分は家庭を大事にしたいのだ、と思ったらそうすればいいのです。

誰でも彼でもが起業家気取りで、自分の好きを仕事にする…なんて言っている場合ではございません。

起業をするということ

自分で仕事をするということになれば、それは時間も自由になりますでしょう。
平日の空いたデパートに買い物にいくことも、お得な平日ランチを友達と楽しむこともできるでしょう。行ってみたいところへ自由に行くこともできるかもしれません。

 

が、その裏でそれを実現させるための心と時間と懐の余裕を生み出す行動を積み重ねている結果なのだ、ということをどれだけの方が考えていらっしゃるのでしょうか。表に見えているものだけを見て、「起業、いいよね」とか思っていらっしゃいませんか?

 

世の中の風潮というのでしょうか、起業>お勤め、みたいなイメージがあるのでしょうか。お勤めしている自分なんて、と思っている方いらっしゃいます?定期的に決まったお金が入ってくるありがたみ、本当に本当に素晴らしいことなのですよ。だから、お勤めしているところが嫌いだから、自分で仕事をするか、なんていう動機でお仕事を辞められても、はっきり申しまして、そうした方は稼ぐことはできないでしょう。

 

正直、起業には向き不向きがございます。
一人で仕事をするということはすべて自分の責任で自分が自ら行動していくのですよ。自分が行動しなかったら、誰も代わりに稼いでくれないのですよ。

やることもやらないで「自由になる時間が欲しい」「自由になるお金が欲しい」と考える多くの方々。

 

起業、なめんなよ

 

…ですわよ、本当に…

 

圧倒的にね、行動量が少なすぎます。
あなたが思う金額を稼ぎだすためには…。そのあたり、あまい方が多いですね。

夢見る夢子さん?
引き寄せの法則とかをみて、イメージしてたら叶うって?
いえいえいえ、叶いませんから。

 

つまりですね。
起業を夢見る多くの方は、時間とお金が自由になる幻想を夢見て、その金額を作り出すための行動量(やらなければならないこと)の想像力が乏しすぎます。多分、皆さんが考えている10倍くらいはやることあります。

すべては自分を見るところから

だから、大事なのはそれだけの行動をかけて、作り出すような働き方を自分がしたいのか?ということを自分に問いなさいといっています。自分が今、大事にしたいことはなんなのですか?
それを大事にする働き方を見つけたらいいのです
もしかしたら、それは最初はそんなに稼ぎが多いわけではないかもしれません。それでも誰かの役に立っている自分、というものを認めて楽しんでやってみる。

家事や育児の隙間時間、会社勤めの合間、負担にならないような時間に負担にならないようなやり方をしつつ、でも、提供していくものには自分の今できるベストを尽くして。

それが喜びになっていったときに、喜びの連鎖が起こり、そのサービスを受けたい、その商品を買いたい、というような人が増えて、その頃には育児も少し落ち着いて、働く時間を増やすこともできるかもしれません。
収入が増えることが見込めるなら、預けて働くという選択もできるかもしれません。

そういう可能性があったとしても、自分は今は育児をしたい、子供達と寄り添っていたい、この子たちの成長を見ていたい、という選択だってあるのです。それでいいのですよ。誰も彼もが起業して自分でお金を作り出した方がいいわけではないでしょう。そして、その成長を見ていく時間って今しかないのですもの。

 

それが終わった時に心置きなく、やってみるという選択だってありますから。
遅いことなんてありません。その時にはその時の働き方がありますから。

 

だからこそ、いつもいつも申し上げるのは
あなたはどうしたいのですか?」「何を大切にしているのですか?」ということ。

 

ここを間違えた働き方をしてしまったら、不幸の始まりなのですよ。

そして、それを踏まえた稼ぎ方だってできるのです。皆さん、なんでゼロか100なんでしょうね。家庭を大事にしたい=自分で仕事をするのをやめないとならない。とか、稼がないとならない=家族との時間を減らしても仕事しないとならない、とかになってますよね。

 

もっと柔軟に考えましょう。

 

ともあれ、人がやっていることをいいな、と思うだけのところから自分は一体どうしたいのか?ということをはっきりさせることからしてみてください。

 

理想とか建前とか必要ないですから。
自分は本当は前に出てどんどん仕事をしていきたいのだ、ということがあったとしたらね、それをわかりながら「でも、今は家庭にいることを(私が)選択する」というように今の状況に主体的に関わるのです。

 

子供がいるから仕事ができない私、ではなくて

仕事をしたいけれども、今は子供の成長に寄り添うことを選択している私、になるのです。

 

同じことをしているのですが、全く質が変わることがわかりますか?

あなたにはあなたにあった働き方があるのです。
それを是非、見つけてくださいませ。

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