セドナ美旅レポート１の続きです。
そんなわけでコヨーテによってすっかり目も覚めたわたくしたち。この日の朝は実は６時集合でエアポート・メサに登る朝日を見に行く…という予定でした。完全防寒でロングダウン、帽子、耳当て、手袋状態。
エアポート・メサはホテルからも徒歩圏内のセドナでも屈指のパワースポットです。
明け方の空はこんな風景。ホテル前で撮影。
ここから30分くらい歩いて頂上のポイントまで向かいます。
山の上で朝日を待つみなさまがた。空は明るくなってきましたが、まだまだ日はでてきません。寒いー。待つ事４０分以上。
実はこの日、結構雲が厚くて日の出見れないかもーという話もちらほら。日の出は６:34とかだったそうですが、7時過ぎても光が見えない。ええ、内心、6:34は地平線の日の出時間で山の上にはもっとかかるのでは？と思っていたのでありますが…
今日はダメだったのかなーと頂上から下山してきて、途中の丘で、あれーー？
はい、出てきました。日の出でした。
雲厚いでしょ。それでも隙間から…でも余力があったらリベンジしよう…ということになったのですよね。やっぱり、このボルテックスでの朝日、頂上で見たいものですから。
戻ってからの朝食後はスカイのお迎えでレッドロック・クロッシングへ。こちらは４大ボルテックスではないですが、カセドラルロックからのエネルギーが流れ込んでくる美しい場所です。クレッセントムーン公園から川沿いに歩き、あるポイントで川の中洲に渡り、その奥の滝のところまでいく…という予定だったそうなのですが…。
みんな靴下脱いで、冷たい水の中に足をいれて川を渡ろうとしたのですが、なんともこういうことにバランスの悪いわたくしは断念。自分濡れるのはいいのですが、カメラが怖い。ということで３人は手前に残っておりました。
ここの川の水で水晶などを洗いますと一瞬でピッカピカになるのです。本当にびっくりいたしますよ。みなさん、お持ちになった水晶を洗う洗う…笑。わたくしも手前で洗っておりました。
奥までいくのは断念いたしましたが、手前の川辺でお昼寝タイム。
岩場に背中をつけるととっても気持ちがいい…。
向こうにこんな風景が広がっているのですから。せせらぎが耳元で聞こえて、なんとも言えない感覚になります。まるで浄化の川の中に自分が浮いているような…
森の中の水辺。憩いの一時でしたね。
わたくしはこんな感じ…
（ひとり、写真撮影に離れたポジション）
せせらぎが気持ちいい…
空も紅葉も美しい
背景に見えるカセドラルロックからエネルギーが降り降りて来る感じですよ。この川に向かってね。
周りの木々もこんな不思議な感じで1本の木から何本もの幹が出ているのです、このオーブはしばらくずっとついてきてましたね。
人が登ると大きさがわかりますでしょ。かなり大きい木が沢山。なんとも楽しい午前中でした。
この日のランチはアップタウンでサラダランチ。セドナはどこで食べても野菜が本当に美味しいです。
さっくり食べて、ホーリー・クロスへ向かいます。この行き帰りの車は爆睡でしたね。
着いたら、こんなところでした。
なになに？どこどこ？と思いましたら、レッドロックと一体になっている教会なのです。
こうですよ。岩の中にはまっている、という感じです。
中はこんな感じでセドナが一望できる美しい教会なのです。
（教会の入り口）
ここからセドナで一番のお金持ちが住むという家がみえます。
写真手前のテーマパークのような建物がそれです。すごいですねー。なんでもレーシックを作った人のお家だそうですよ。風水がわかる方々にすると、ここは全てのポイントがクロスする位置に立っているそうで、そりゃお金入るよねーということでした。
でも二代目とかがダメになるのは、その土地に負けてしまうからだ…というお話。
なるほどね。なんでも自分の器以上のことを欲すると身を滅ぼすのよね。
このホーリー・クロスの地下のおみやげ物屋さんで東子さんが見つけてくださって、全員買ったこのリップクリームが優れもの。オーガニックのペパーミントのリップでとってもいい感じ。5＄でした。
この日は夕方からスエットロッジに参加予定で全員汗をかいてもいい服に着替えて、サンダルでダウンというおよそ見せたくないような格好でホテルの車に乗り込み、向かいます。写真が撮れなかったのでこちらの写真はないのですが…。（←仲間が撮っていたのでアップ）
(えらい格好ですよね。S先生に見つかったらダメだしだわ)
テントの中に今回は20人ちょっとの参加者がいらっしゃったかしら。ほぼ日本人でした。これはネイティブインディアンの儀式なのですが、自分たちの持っているものを浄化していくための儀式。
一人づつお祈りの言葉を捧げ、自分が手放したいもの、望むことなどを表明していくのです。
その時々でずいぶんと違うようですが、割と深い何かを告白しだしてディープな時間になるグループもあれば、わたくしたちのように人数が多かったので一言で簡潔に済ませるタイプもあるようです。
（スエットロッジのテント）
その間、ずっと火を炊いていてテントの中は高温サウナ状態です。汗とともに自分のいらないものを出していく、という感じでしょうか。
ガイドしてくださったネイティブのラファエロ？みたいな名前の方がその時に炊くアロマを選んでいるようですが、前回も参加の知子さん曰く、グループによって炊いているものを変えてますね、とのこと。様子を見られているようですね。
セドナに行かれたら試されたらいいですよ。
(ラファエロさんではなくて…)
終わった後に外の空気が心地よかったです。
聞いていたよりはヘビーではなかったので、わりとあっさりと終わった感覚でした。
グループによるのですが、懺悔というか告白タイムのようになって今までつかえていたことを吐露する…という時間になる場合もあるそうですが、今回はこれで良かったのかな…とも思いました。なんせ人数多かったですしね。
この日は帰って着替えて、隣のステーキハウスにご飯にいきましたのでした。なかなか美味しい良いお店でした。何より、素晴らしいことがあって…。
それは翌日の朝、知る事となるのですが…
つづく
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