こうするのが普通でしょ?
彼女は自分はあらゆることを
体験し、
物知りだと思っていた。
ある日、
レストランでの従業員の態度を見て
「もっと、こうするのが普通でしょ?」
と憤慨し、
私が言ってあげないと、と
マネージャーを呼びつけて
なってない!と指摘した。
あちらこちらで
同じようなことをしている彼女は
いく先々で
ピリピリとした空気感を
醸し出していたのだった。
こうするのが当たり前
こうした方が絶対いい
これは体に悪い
これはここにあるもの
それに合っているか
合ってないか
間違っているか、正しいか
いつもいつも
私は正しい、
あの人は間違っている
そんなジャッジを心の中で
繰り返していたのだった。
いつも不満ばかりだった
・
・
同じ状況なのに
全く気にしないで
笑っていられる人がいる
・
・
何が自分と違うのか
・
・
世の中の半分くらいの人は
そんな風には思わない
・
・
それを聞いて愕然とする
・
・
彼女は「反射・反応」で
何かを言うのをやめることにした
・
・
何かを見た瞬間に
「こうでしょ!」って思ってしまう。
・
・
これは癖なんだ、と思った。
・
・
まずはそれに気づくこと。
「ああ、また癖が出ている」って
・
・
・
そして、不本意でも
そうではないのかも、と
思ってみることにした
・
・
数ヶ月後、
自分がそんなに
苛立ってないことに気づく。
・
・
あれ?
なんか、楽じゃない?
・
・
まずは自分の癖に気づくこと。
そう、これは30歳くらいの
私自身の話。
(物知りだとは思ってなかったが)
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