何故かわからないけれども、
涙が止まらなくなり
拭いても拭いても溢れてくるという
そんな経験をされたことがありますか。
先日のことです。
実家の母を見舞って、掃除し、片付けし、
食事の用意をして帰る途中
電車の中で速読トレーニングを
しておりました。
気がついたら、わたくし号泣…
その本がそんなに素晴らしかったわけでも
著者の主張に感銘したわけでもなく
この本がパイプとなって何かの
エネルギーに繋がってそれがどわーっと
流れ込んだような感覚でした。
”思い出した”という感じなのです。
いえ、忘れていたわけではなく
常にそうできたらいいな、と思っていたこと。
それを心の底から
それをやるためにここにいるんだ、と
いうような、なんでしょうか…
決意、というか覚悟というか、
それをさせてくださって、ありがとうございます、
という感謝、というのが近いでしょうか。
それがわかったときに涙が止まらなくなったのです。
以下がその気が付いたこと…
わたくしはずっと思っていることがあります。
それは
『日本人の精神性を取り戻したい』
ということ。
何がそうなんだ、と言われれば
自分のことよりも人のことを考えることが
できる力でしょうか。
いえ、今このご時世でそれを言うと
間違った認識になるかもしれません。
自分のことをしないで人のことばっかり…と
いうものとは全く違います。
自分の幸せ後回し…ということと違うのです。
自分が主体的に生き、自由であり、
かつ、個としての力を持った状態であるからこそ
自分のことは後回しで人のことを考えることが
できる人間ということです。
自分のこともできてないのに
人の世話なんてできないですよ。
人というのは個人の場合もあるでしょうし、
社会ということもあるでしょう。
主体性を持ちながら協調・調和できる人間
現代版のこの和のマインドを取り戻した
ビジネスマインド、いえ、人生の生き方を
伝えたいのです。
それが6スター・ビジネスマインドでやる
本当のテーマなんだ、と気付いたのです。
だからこその、在り方へのこだわりだったのか…と
今更ながら感じました。
日本人のDNAを目覚めさせる
ではどうしたら、そのような
日本人のDNAを目覚めさせるようなことが
できるのでしょう?
わたくしがやっていくことにおいて、
どんな切り口からそれができるのでしょうか。
その具体的な在り方が、前に書いてます
個人の主体性を持ちながら、協調・調和できる
和のビジネス・マインドをインストールし
実践することだと思っております。
自分が目立つため、自分がいい思いをするために
力をつけるのでも影響力を持つのでもなく、
その自分だからこそ、他者に社会に広く
貢献していくことができる、ということ。
そのために自分の個の力を磨いていく。
結果として、その方が自分の世界観を大きく
持たれ、注目され、影響力が上がり、
ビジネスや仕事がうまくいき、
売上も評価もあがるかもしれません。
(そうなるでしょうが…)
やっていることは同じように見えて
全く違う目的意識のもとに
そうなっている状態というのでしょうか。
人の、社会のお役に立ちたい、と本気で
思い、そのために自分に力をつける、と
思える人たちのために力を使いたいのです。
その方々を世の中に出して、
活躍していくためのベースをここで
作りたいのです。
主体性と協調・調和のために
一見相反するようなことです。この主体性と協調というもの。
自分の自由にしていくことの大切さ、
これを知りながら
他者、社会を優先していくように働く。
自由と我儘は全く違うことです。
自由とは自分の好きにやっていても他人に迷惑を
かけない状態です。
福澤諭吉の「学問のすすめ」の中で自由に対して
語っているところがあります。
自由とわがままの境目というのは、他人の害になることをするかしないかにある、たとえば、自分のお金を使ってすることなら、酒や女に遊びにおぼれてやりたい放題やっても、自由であるからかまわない、というように思えるかもしれないけれども、決してそうではない。ある人がやりたい放題やるのは、他の人の悪い手本になって、やがては世の中の空気を乱してしまう。人の教育にも害になるものであるから、浪費したお金はその人のものであっても、その罪は許されないのだ。
(「現代語訳 学問のすすめ」福澤諭吉著、齋藤孝訳より)
なるほど、わかりやすいですよね。
自分のお金なんだから、好きにする、ではなく
その自分が社会でどういう位置付けになるのか
見てる客観視できる視点が必要なのです。
この個の主体性を持ち、
その人本来の姿であるときに、人は一番
世の中に貢献できるのです。
だからこそ、その状態を取り戻したい。
ここを、したいのですね。
感性・感覚を磨く
6スター・ビジネスマインドで
大切にしていくものの1つに
ここ、感性・感覚を磨くということがあります。
6スターの分類の中では全てに関わることなので
書いておりませんが、
これなくして直観力も磨かれません。
自分自身のことを知るにも、
周りを察知して協調していくためにも
それを感知する能力が必要です。
感性を磨く、といいましても
「綺麗ー!」「かわいいー!」と
感じる力、ではございません。
その感じたことを知性に変えることを
してまいりませんと
ただの浮き沈みの多い人になってしまいます。
感性・感覚を研いで、直観力を鍛えていく
ここは日常に落とし込んで時間をかけて
取り組んでまいります。
感性を開き、感覚を磨き、
それを実践に使えるように身につける。
ここを徹底的にしていきます。
この6スター・ビジネスマインドは実践がほとんど。
何故こんなことをするのか?と思うような
ことばかりだと思います。
テクニックでもスキルでもない、
あなたの人間性を底上げさせることを
していこうというのですから。
長期計画のプロジェクト
この6スター・ビジネスマインドについては
半年の講座としておりますが、
こうしたことが半年だけで完全に身につくとも
思っておりません。
そのベースの考え方、やることが
わかるでしょう。
それを日常でやり続けるかどうか…
一人ではまた戻ってしまうことも
あるかもしれません。
ですから、卒業した後でも何度でも
講座に参加できる聴講生制度をとります。
(有料ですが1回15000円程度)
1年もし、通われたら40万+9万ですね。
わたくしにとっては、この講座に参加して
くださる人をフルサポートして
世の中へ出ていくためのベースを
整えることがわたくし自身の和の在り方なのです。
わたくしのできることを惜しみなく
させて頂きます。
さあ、他にはどんなことをしていくのか…
少しずつ書いてまいりますね。
気になった方は是非、事前カウンセリングを
お受けになってみてください。
開始は9月後半からです。
それまでに宿題があるのでできましたらお早めに取り組んで頂きたい。
どんな方を世の中に出していく
お手伝いをさせていただけるのか…
楽しみです。
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