Loading

BLOG

自分の本音に気づくために

こちらの記事の続きです。
http://yuko-hayashi.com/barairo-diary/17083101/
「ポジティブの落とし穴」

 

前の記事で書きましたフェーズ2の状態、
自分のものの見方、前提を変えてなるべく
ご機嫌な状態に持っていくことが
習慣となっていき、
本当は嫌だ、とか本当はやりたくない、
と言ったことが自分では気付きにくく
なってしまった状態。

 

これの打開策を考えてみましょう。

 

本当は本音を出して欲しいのですが
長年、この本音をいい感じに
切り替えてきた方々はこれは
なかなか簡単なことではありません。

しかしですね、
本当は感じているだろう、
このちょっとの違和感、自分が本当は
したくないこと、嫌いなことを
見つけていきませんと
あとから、物凄い負担やつけが
回ってきます。

 

そういうご経験を持たれている方
少なくないと思います。
大きな痛い目にあって、
ああ、本当はこれは嫌だと思っていた、
ここはおかしいと感じていた…と
あとから思うのです。

頑張ればなんとかできる、ということを
極力減らして、
本当にやりたいことに力を注ぐ、
ということはステージを上げるために
とても大切です。

 

それらの兆候に気づくためにも
自分の感情センサーをONにしておきたいですね。

 
しかし、いつも切り替えが早くなって
穏やかな気持ちで感情的には
ネガティブにならなくても
日常の中で様々な前提を採用してしまっているのです。

 

まずは日常の中で当たり前になっている
前提を見つけていってください。

 

それを書き出します。
ダイアリーをつけている方は
講座の中でお伝えしています。
例えば、
この仕事はこの程度のものだ、
これをやるためにはこちらを諦める必要がある、
こうした能力がないとできない、
これをしないと私には無理、
一人前になるには時間がかかる、
Aさんはいつも怒鳴っている、
上司は私も評価しない、

などなど、本当は心地よいと思ってないこと、
沢山あるのではないですか?

 

それが(ダイアリーに)書くほどにはイライラしてない、
という理由などで書いてないですが
本当は心地よく思わない、
むしろ嫌だと思っていることとか
なかったことになっているもの、
ありますでしょ?
それらを書き出してください。

 

そして、それらが本当はどうなっていたら
いいのか、を書き出してください。
妄想で構いません。

 

その上で、そのために自分ができること、
そのために今できることは何?を
書き出して、淡々とやります。

 

沢山、あると思いますよ。
本当はこうなって欲しいと思っていること。

そうしたものに気づくところから
自分の心を見ていってください。

 

こうなったらいいのに…と
思うけれども、思わないようにしている心や

本当は嫌だけれども
これはお金が稼げるから、と
良いことにしているものだとか

こうしなければならない、
こうじゃないと成功できないから、
競争に勝てないから…、
これが習慣だから、
こういうものだから、
そう思って言い聞かせてきたもの

 

それらを見る、ということを
していかない限り、
次の成長ができないのです。

 

どんなことがでてくるでしょう?

 

心はともかくとして、
本当はこうなればいいと思っていること、
書き出してみます。

 

そうしていきますと
本当はこうしたい、これはやめたい、が
出てきますよ。

 

それをどうしていくのか、と
いう問題と「嫌だ」という気持ちを
感じ続ける、ということは別です。

 

自分の嫌がわかったら、
必要以上にその嫌を感じなくても
よいものです。

 

ああ、自分は嫌だったのだな、
やりたくなかったのだな、と
気がつきますと、わりとあっさりと
気持ちが切り替わる場合もあります。
(自分で意図的にせずとも)

 

よく言うのですが、
嫌なことがわかっても、今は
やめることができないことも
ありますでしょ?

 

どうしたらいいのか…?

 

そのときは
これを嫌だと思っている自分がいるのは
わかった。でも、今はこれを
やる、と決めているのは自分。

 

というように、主体的に自分が選んで
いるのだ、ということをハッキリと
認識することです。

 

そうすると、誰かにやらされているのではなく
自分が選んでいるもの、という意識に
なりますから。

 

じゃあ、どうやろうか…という考えも
でてきますのでね。

 

怖がらないで、
自分の気持ち、みてやってくださいね。

 

きっと、昔からそうやって
自分の本当を見ないようにして
頑張ってきたことが沢山あるのです。
いつも笑顔で頑張ってます。
だから、もう本当にしたいことを
していってくださいね。

 

いやだ、と思っていることを
認めて先に進めましょう。
あなたなら、できますよ…

ガイドロプト、課外授業でした

教える側に立つ方が陥るクセ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP