Loading

BLOG

12.何もしない人

こんにちは、林ゆう子です。

先日、とてもいいお話をお聞きしたので、シェアしたいと思います。

会社で無能な人間を見るとイライラしてしまう、という方のお話から。先生からこんなお話をお聞きしました。


(これは山形の温泉ですが)

和歌山と奈良の境に「ゆの里」という温泉があるのです。1度ミステリーツアーでも行った事があるのですが、いいお湯がでる場所なのですよ。

もともと和歌山のこのあたり、地盤を調べても温泉が出るということはなかったのだそうです。それをオーナーの方が(聞いたところでは)観音様だかの夢を見て、ここを掘りなさいと言われて掘りだしたとか…。しかし、そんな地盤ですから掘っても掘っても温泉は湧き出ません。1km以上掘っているそうですよ。

ここからが先生がオーナーさんに直接お聞きしたお話。
その頃、オーナーさんの家の納屋に浮浪者がいつくようになったのだそうです。追いやっても出て行かないので、握り飯とたくわんを置いておくと、それがなくなっている…。そんな風に一宿一飯を与えていたそうです。そしてその浮浪者に高野山が近いから「空海」と名付けて身内で呼んでいたんだそうです。

それから間も無く掘削も1kmを越え、今日も出なかったか…と思っていた時に地震があったのだそうです。TVを見るとなんとピンポイント、その地域だけ。たった一箇所震度3。

そして…です。

な、なんと…
その1km掘っても何も出てこない
固い岩盤が…

割れて

温泉が吹き出したー!

…なくないですか?
地質調査して、みんながここは温泉は
出ない、と言っていたところにです。

全国でたった一箇所、
ピンポイントでそこだけです、
そこだけ地震…

ありえない、ことはない…

 

そのオーナー曰く、「空海のおかげかもしれません」とのこと。何もできない、無能といってもその仕事以外の何かをもたらしてくれることがあるということ。それは運だったり、ご縁だったり、今回のようなありえない出来事だったり…。

そして温泉が出たら、もう空海はいなくなって戻ってはこなかったのだそうです。

 

このお話をお聞きした時に昔聞いたイギリスだったかの貴族の話を思い出しました。
貴族というのは広大な自分の領土を収めるのに、敢えてその領地の中に「何もしない人」を置くのだと聞きました。その何もしないで水車小屋でただ、ぼーっとしている人がいるおかげで他のものがちゃんと機能するのだそうです。それが世界の理、流れなんだと知っていてそうしているのだというお話でした。

そういえば2・8の法則ってありますよね。もっといえば、2割の何もやらない人、2割の有能な人、4割の普通な人がいるという話。だから、この2割の無能な人がいなくなると残りの8割のうちの2割がまた無能な人になってしまうということ。

まさにこれのために、「何もしない人」を置くのだな…と思ったものでした。

 

今回のお話をお聞きすると、「何もしない」というのは目に見える世界では何もしてないかのようですが、目に見えない世界では本当はとっても活躍している、ということなんでしょうね。目に見えている事象だけではないですね。

確かに古今東西、昔話に出てくるのは乞食に化けた神様。そして親切にされるとそれに大ドンデン返しのギフトをくださるというもの。だからといって下心を持って、世話をしたらそれはただの乞食なのかもしれませんが。

しかし、そう考えると本当に世の中は全ての人に意味がある…ということなのでしょうね。

 

周りの人の無能さ加減にイライラして毎日を過ごしていたとしたら…もしかすると、そのおかげで周りの人が機能しているのかもしれません。見えない世界でミラクルを作っている空海かもしれません。そう思ってみたらいかがでしょう。

きっとこの人は見えない世界で素晴らしいことをしているのだ、と・・・

 

林ゆう子の相談室、現実創造の講座、セッションはこちら
http://ideacube.jp/

11.どちらが正しいではなく

13.絶好調のジンクス

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP