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正義感や義務感は対立を生む

世の中には、これはこうでなけれは
ならない、と強く感じるタイプの方が
割といらっしゃいます。

「こうでなければ!」

と強く思うと
そうではないものに対して
怒りや苛立ちを感じ

何かいってやろう!
どうしてくれよう!
罰を与えなければ!

などという
違うものは罰する、というような
思考になりがちで
そうは思わない、こうでなくてもいい、と
思う人々と対立を生みます。

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(平石智美さんのレターセットhttp://tomomi.s2.weblife.me)

 どっちでもいいじゃないという緩さ

 

こういう方々に
どっちでもいいじゃない、なんて
言おうものなら

烈火の如く怒り出すやもしれません。

ENMAカードの中に
「どうでもいいやん」という
言葉のカードがありますが

これを見ただけで
「どうでもよくなーい!」と
怒り出す方もいるそうです。

しかしながら
この「〜でなければならない」
という状態は
周波数的には低いのですよ。

すると、周りには
周波数の低い状態のものが集まる。

つまり、イザコザや対立や
競争といったものを生み出すのです。

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(不動明王)

 

それを避けるのが

「そうなってもいいし
ならなくてもいいし
どっちでもいいじゃない」

というスタンスなのです。

どっちでもいいか、と
言った途端に肩の力抜けません?

 どちらでもよくないものもある

しかしながら、
実は世の中にはどちらでも
よくないものはあります。

例えば、人の命は大切、とか
礼儀を守ることは大事、とか
感謝を表す、とか

こういうことは
どちらでもいいか、と言えば
全く良くないわけですね。

これね、物事を混在して考えてます。

感謝を表すのは大切、ということと
毎日ありがとうを100回言う、ということは
同じレベルの話ではないのです。

抽象度が違うのですね。

感謝を表すのは大切でも
そのやり方はどちらでもいいじゃない、
100回ありがとうを言わなくても
いいんじゃない?ということ。

やり方は具体性のことです。

以前、具体と抽象ということを書きました。
→こちらの記事
「言っていることが違う?いえいえ…」

この辺りを混在して

揚げ足取りをする方もいらっしゃる。

大体、論争な焦点がボケるのは

この抽象と具体のレベルが違う話を

しているケース

…その話、大丈夫ですか?
レベルあってますか?

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(東慶寺のお庭にて)

 具体策の指針

だから、どのレベルかによって

こうしたほうがいい、が

あるものと

どちらでといいじゃない、と

言われるものがあります。

じゃあ、

何をしていったらいいか、

選んでいけばいいか

こうするべき、ではなく

これが正しい、でもなく

どうしたらいいか

これは、

やったほうがいいことをやる

のです。

面倒だけれど

やったほうがいいこと、って

ありますよね?

その面倒でもやったほうがいいことを

やるのです。淡々と…

この時に

普通は、とか

これをやらないと何か言われる、とか

そういう視点ではなく

これをやったほうが自分の魂が

成長するものをやる、のです。

そうなると

やり方は一つではなく

様々かもしれません。

いつも我を通してきたものが

今回は皆の意見を聞いてみよう、と

思う場合や

いつも人の意見を聞いていたものが
今回は自分の意見を大事にしてみようとする場合

違うものを選ぶでしょ?

それでいいと思うのですよ。

何か1つに決めないとならない場合は

ちゃんと話し合う。

力でねじ伏せない。

そして、「どちらでもいいじゃない」

という緩いスタンスで

1番いい状態に必ずなる、と

それこそ、結果に執着せずに

宇宙に任せてると

1番うまくいくのですよ、これが…

無駄に対立したり

相手を批判したり

こうでなければ、を貫いたりするのは

エネルギーの浪費ですよ。

1番疲れるの、アナタですから。

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(東慶寺ギャラリーにて POLIGAMI www.porigami.com/ja/ )

まあ、わたくし自身が
なんたって長きに渡ってこの「こうでなければ」
という呪縛に囚われていた人間ですから。

しかも父方の先祖からの
代々引き継いできたもの。

でもね、
時代によっては必要なときも
あったのですよ。

そうでなければ統制できない、
そんな時代もありました。

ですが、もう時代は変わってきています。

1つの強い「こうでなければ」
という考えは
競争や対立、というものは

作りやすいのです。

キリスト教以外は異神教徒だ!と
その昔は力でねじ伏せたりしたでしょ?
何百年もそれで戦争しているって
ありえなくないです?

子供心に「アホか」と思いましたもん。

ああいう時代から

いろんな考えがあっていいよね、
でも、わたくしはこれを選ぶのです、
という時代に変わってきております。

だからこそ…
みながいう1つのことを
ただ、盲目的にやる時代は
終わったということ。

自分で自分がどうするか、を
選び取らないとならないのです。

だから、自分の内側と対話すること、
自己内部対話が大事になってくるのです。



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