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ハイデルベルクへプチ冒険

コブレンツの2泊目は朝からハイデルベルクへ行って高校の同級生で

スイスに住んでいるとっこと会う予定。

 

 

結構混んでるかもと

電車をネットで予約するも

カード決済ができずに

結局とっこに買ってもらった

 

 

しかし、ドイツ国内の乗り放題のチケットが

ついていたので、キャンセルできないか

聞いたところ、格安チケットで

できないと。

 

 

まあ、いいか~と一等のコンパートメントで

ゆったり行こうと

朝早起きして、朝食食べて

チケットのバウチャーを握りしめて

駅に向かいました。

 

 

冬の寒さなんですがっ!

 

 

「ゆうちゃん、ホーム出てないね」

 

「なーんか、イヤーな予感?」

 

ドイツ語のメッセージだけが流れてて

全く読めないけれど

なんかのトラブルで走らない的な?

 

うーん、これはダメかも?と

駅の窓口を探すも見当たらず

インフォメーションで聞くと

ドイツ語でどうも、この列車は乗れないと

言っている。

 

次の電車、1時間後で2回乗り換えでいけ、と

言われて、仕方ないので

一旦ホテルに戻り、パソコンで調べると

 

 

どうも、車両故障である期間が不通みたい。

 

私らいいけど、友人にメッセージが

伝わるか?とホテルから携帯に電話したり

メッセージしたり…

 

 

ともかく、1時間後の電車に乗りました。

 

 

車両どの辺りに乗っていいかも

よくわからず、

ホームが変更にならないかと

掲示板の下でスタンバイ

 

 

案の定、ホームは変更するわ

二回目の乗り換えが電車が遅れて

3分しかなくて、あわや無理か⁉︎

という状態でダッシュ!

 

ゆうちゃんのラウフェンさんが乗り換え駅の

構内地図を送ってくれていたので

階段がすぐにあるところだったから

乗り換えの階段上り下りもスムーズで

 

なんとか、間に合いましたよ。

 

先に着いた友達もハイデルベルクの駅で

「運が良かったら乗り換えられるかな」

と駅員さんにいわれたとのこと。

 

 

なんとか到着した私たちを見てびっくり!

「よく来たね~!」と

間に合ったんだ~と言ってました。

 

着いた途端に薄日も差してきて

みっちゃん曰く

「お天気を回復するのに時間が必要で

電車トラブルになったんだよ!確信した!」と

言ってましたが。

 

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タクシーでハイデルベルク城へ行くも

もの凄い人でした。

 

30年前の2月なんて誰もいなかったのに

 

 

初めて大量の中国人に会いました

 

 

人混みを避けて門をくぐると…

不思議な雲が垂れ込めてる空

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なんか、いますよね?と

とっこも言ってた空

 

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圧がかかる感じです

 

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2人で30年前のポーズで写真を撮る

 

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上からプラプラ、街に降りてきて

またまたすごい人にびっくり

 

今まで人のいないところに来てたから

凄いのんびりしてたのね。

 

 

ここにきてはっきり思いました。

ドイツの旅行は人のいない田舎町が最高!

 

 

とっこと話をしていて

一昨日行ったトリーアの大聖堂の裏庭の

話になり

 

あそこはかなりいいスピリットがいる場所だ、と

聞きまして、やはりなぁと。

 

あの場所は墓地なのに

いつまでも居たかったのです。

 

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人の集まってる右に天使像があります

マリア様かな

 

 

それに比べて、ハイデルベルクの教会の

受ける印象の違いを2人で語っていたのですが

思想として削いでいくのは

悪いことではないが

本質的なものを削いでガワだけになっている、

そんな印象を受けたのですよね

 

とっこは「平たい」と表現してましたが。

 

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ただ、豪華な装飾があるなしではなく

そこにある思いの熱量が核となり

人を信仰という形でありながらも

引き寄せ、集めるという形を見せてもらいました。

 

 

スイスにもう長いとっこも

音大に通ってる時にオーストリアの先生に

それは嫌だ!とハッキリ言ったら

「君は日本人らしくないから日本には

向かない。ヨーロッパに行きなさい」と

言われたのだそうです。

 

 

嫌なものは、嫌、

アナタはそう思っても私はこう思う。

 

 

この私の意見がない限り、

ここでは透明人間のように

アイデンティティのない

人として認められない人間になる、と

 

言うのでした。

 

 

ここが、SUTEMATSUカレッジでも

大切にしている

自分の言葉で自分の物語を語れることに

繋がる部分なのです。

 

 

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途中晴れ間も差したハイデルベルク

 

久しぶりの再会と

美味しいランチとビール

 

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帰りは直通のコンパートメントで

のんびりと

 

本当は朝もこの予定でしたが

まあ、それはそれで楽しめたんですよね

 

ちゃんとオプションも用意されていて

笑えます

 

でも、考えてみると結果オーライ?

とってあったチケットはキャンセルできなかったの。

2等のフリーパスがあったので

無駄になるからキャンセルすさできる?と

聞いたのですが

スイスの格安チケットだったのでできず。

 

でも、電車走らなかったから

キャンセル料が少し戻ってくるのでは?

ということに。

 

スベウマですね!

 

 

明日はまた電車と船旅の予定です

 

 

…と、コブレンツが近づくにつれ

空が凄いことに!

 

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何この湧き上がる雲は?

 

それが瞬く間に真っ黒な雲に

 

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あっちは晴れてて、この上だけよ?

 

そして…

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生きてるみたいに形が変わり

 

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最後には天から空一面に降る光
わかります?
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そして、ありえない大雨となり

幕を閉じました。

 

あー、凄い日だったなー

—–

龍王のおでまし

光脈筋にあるワイン畑

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