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星空の思い出

虫の音が聞こえる
心地よい季節の草原に
寝転がって見上げる星空

満天の星が降るように
あちらこちらの方向から
星が流れていく

そんな風景、
実は実際には観た事はないのに
何故かありありと
風の感じや虫の音や
草の香りまでも覚えているのです

あーーーーと叫びたくなる
そんな衝動の中

懐かしさと心地よさを
感じる風景

今日もセッションのときに
その空を観ました

そんなアナタの中の風景
ありませんか…

中学校のときに
未知との遭遇を見に行って
最初のほうのシーンで
草原にUFOを見に行くところが
あるのですが

その場面をみて
「こんなところ、知っている!」と
強烈に思ったのを覚えてます

その風景が
自分の中の一番大事なものと
結びついていて…

ああ、そうなんだ…
あの感覚が好きなんだ、
と思ったのですが

なんかね、
私、遊牧民族だったと思うのですよ

星がとっても近いところを
風を感じながら
移動していたな、と思う

同じく中学のときに
喜太郎のシルクロードという
シンセサイザーの音楽にやられ
(NHKのシルクロードシリーズの曲)

絶対にこっちの人間だ、私と
強く確信したんだったな

何故か、それが
ここのところ、良く出て来ます

—–

52歳までしか生きれないと思っていたが

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