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食から生きるを考える考える旅②

こちらはコーディネーターのあやぽん
こと山本亜矢子さんの投稿から。

流石のあやぽん。
文章力、訴える力が半端無いです。

本当に今回不思議なことに
私が救急車で運ばれたほぼ同日同時刻に
あやぽんも怪我して救急車で運ばれた。

そんな偶然もあり、
この旅は始まる前からストーリーが
始まってました。


【食から生きるを考える旅】

先日開催された、淡路島を舞台とした旅のコーディネートに携わらせていただきました。

私たちのいのちをつなぐ、「食べる」と言うこと。

とても重要なことでありながら、
まだまだ知らないことがたくさん。

私たち消費者の日々の選択は、
実は多くのいのちを犠牲にしていたり、
目に見えない存在が苦しい思いをしている上に成り立っている可能性がある。

食べることをし続ける限り、
これは人ごとではないのです。

===

淡路での農体験を通して、
ご自身の日々の選択、在り方が大きく変化したと言う、ゆうこりんこと林ゆう子さんから、

淡路の旅のコーディネートをして欲しいと依頼を受けてから約2ヶ月。

彼女とは何度となく、とても深い対話を繰り返してきた。

それは2月末、私と彼女は同じ日のほぼ同時刻に救急車で運ばれた日から始まった。

彼女は転倒し脱臼。
私は階段から落ちて打撲。

二人とも受け取るべきメッセージがあった。
それは、「どんな私でも愛されている」と言うこと。

何かができるから素晴らしい、とか
逆に言うと、何かできないと繋がれないとか認められない、とかそんなことではなく、
そもそも私たちは、すでに生きているだけで素晴らしいし、目に見えないものも含め、たくさんのものを受け取らせていただいている。

繋がろうとしなくても繋がっているし、
愛されようとしなくても愛されている。

これまでも何度となく自然からも、
周りの人たちからもそのメッセージを受け取っていたけれども、
今回の出来事が集大成とも言える、
本当の意味で「すでに愛されてるんだからもうもがかなくていい」と降参するタイミングだったのだ。

リトリートを開催する2人が同時タイミングで、その気づきのチャンスを与えられたのだ。

===

今回の旅をデザインしていく中で、
「日々の選択が自分にとっても他の存在にとっても優しいものになっていければいいな」と言う想いがより湧き上がり、そんな想いを馳せながら、
淡路でのプログラムを構築していった。

私たちがこのいのちを終えるまで、
日々何度も選択する「食べる」と言うこと。

今回の旅は、「食」を通して、
自分も含め、参加してくださる方の意識変容の機会になるよう、
関わってくださる淡路のキャストにもお声をかけさせていただいた。

特に、農体験を一緒にコーディネートしてくれた 柏木 大樹 くんは、農体験の時間だけでなく、
全ての時間が手を取り合って一つのストーリーで紡げるようにと様々な問いかけをしてくれ、
そのおかげでよりプログラムも深まった。

○食料自給率110%を超える淡路だからこそ実現できる地産地消のお食事。

○どんないのちも無駄にしない、自然農。

○濾過、天日干し、釜炊き、検品作業と。
食べる人の美味しいという喜び、そして自然への敬意を込めて、多くの行程を経てお塩を生み出す塩釜職人さんからのお話。

○平飼いと放し飼いで、えさや飼育環境にもこだわって育てられた卵、一番詰みの海苔、無農薬の玄米、創業180年の歴史を誇るお味噌、自然栽培のお野菜を使って自分たちで作る朝食。

○お野菜そのものの美味しさが最大限引き出された、ビーガン&マクロビのランチ。

今回参加して下さった10名近くの方は初日だけでもたくさんのことを受け取り、
2日目の朝にはすでに、「自分たちで何ができるか」を自ら話し合っていた。

彼女たち、彼らがきっとそれぞれの場所でのリーダーとなり、
「自分の選択が循環の上に成り立っているのか」を考えるきっかけを問いかけてくれるのだろうと思う。

なんとも言葉に表せないほどの充足感と、
無事旅を終えることができた安堵でとても満たされている。

貴重な機会を下さったゆうこりん
そして、深い学びの時間を共に育んでくださった参加者の方々、
関わって下さった淡路の皆様に本当感謝いたします🙏

Special thanks💫
柏木 大樹
渚のリトリート「L’Orchidée Awajishima」ロキデアワジシマ
藤井渉琉
淡路島 源平
山名 輝
毎日食堂
自凝雫塩 末沢さん
島の環ファーム 三崎さん
柳川水産 柳川さん

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食から生きるを考える旅

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