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経験することを赦す

なんでそんなにお気楽なのか

何故いつも恐れなくできるんだい?

 

扉の向こうに何があるのかとか

飛び込んだ先が水溜りなのかとか

想像をしない苦労があるのではとか

考えたりしないのかい

 

いつだって君は

何も考えず、

心が動いた途端に行動している

 

その先にたとえ怯えることが
あったとしても

痛い思いをすることが
待っていたとしても

 

やらないことで難を逃れる
無難な人生よりも

 

やりたいと思ったことを
体験することで得られる
色鮮やかに彩られた
経験の連続の人生を選んだのだから

 

 

この私という花を
さききらせたという生き方は
どちらの方だと感じるのか

 

どんなにそこに痛みや
悲しみが待っていたとしても

 

何もせず
何も感じず
何も怖いこともなく
心の動かない世界で

 

命が消えるのを待つくらいなら

 

痛いという体験を
悲しむという経験を

慟哭を

怒りを

 

悲しみを

 

そして、それがあるからこその

喜びを

幸せを

嬉しさを

もっとこの魂に感じさせよう

 

 

この肉体があるうちに

この三次元で生きている

この実体があるうちに

全てのことを経験していこう

 

あちらに持って帰れるのは
お金ではなく
物ではなく
その経験だけなのだから…

 

 

この身体に経験させることを
赦していこう

わたしの欲する力

生ききることは、咲ききること

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