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香りを創るようになった経緯

こんにちは、林ゆう子です。

わたくし、月に1回香りの先生のところへ勉強をしに通っているのですね。勉強というよりおしゃべり。作った香水やお香を持って行って先生に香りをきいていただいて、評価して頂くわけです。

 

その際に話してくださるちょっとした言葉などがとてもヒントになっていて。色んな業界の裏話しをお聞きするのも楽しみなのですね。
先生のところには全国から香りをされている色んな方々が集まってくるそうです。それこそお話伺っていると様々です。

先日、新しく作ったお香、沙紗(サーシャ)と流紫(ルシ)を持っていったのですね。沙紗のほうは白檀をメインにして少し爽やかさを足した香り。ルシのほうは甘さを強めにした香りとなっています。

先生から「(香りをきいて)これは…あなた、こちら(お香)もいいかもね」「そのへんでやっている人よりも腕は上だわよ」とおっしゃって頂き、ちょっと嬉しくなりました。

実はわたくし、調香について何も学んでいないのですよ。先生のところで香りを作ってもらっている頃にあるリーディングでわたくしは数字についてのリーディングが得意である、と言われたのです。

「数字?」と思っていや、数字なんて嫌いだしなんだろう?と思いました。そして、ふと先生のところの香料リストに番号がふってあるのを見て「これを使って試しにリーディングしてみてそれが意図にあったものが出てきているのなら調香できるかも…」と思ったのですね。

何人か検証してみて、ほぼ意図通りのものになっているということで香水を作り始めました。香水作りは面白いですよ。
混ぜる順番でも香りが変わりますし、1滴でも全く違うものになります。

しばらくは使う香料のリーディングをして先生のところへ持って行って一緒に滴数を決めて調香していっておりました。今はサロンに香料を準備して滴数は頭にふっと浮かんでくるようになり、それをペンジュラムで確認するということをして作っております。

何故かはわかりませんが、これを入れるとこんな方向になる…というのがなんとなく「わかる」のです。

先生に香りの専門学校でちゃんと基礎を勉強したほうがいいのかとお聞きしたところ「林さんはしなくていいと思う。セオリーに囚われない面白い作り方をしているから」と言って頂き、自分のスタイルで突き進んでいます。

先生から「ここには香りをやっている様々な人がきます。でもここまで個別に個人に特化した香りを作っているのは林さんくらいよ」と言われました。「自信持ってやったらいい」とのお言葉でミスティック・セントを扱うことにしたのですね。

 

どうにもならない、と思った時香りは本当に強い味方になる」と先生はよくおっしゃっています。

先生のところにいらっしゃる方の中には有名な不眠症のお医者様もいらっしゃったそうで、そのお医者様がご自分が眠れなくて香りを探しにいらしたのだそうです。(やはりお薬は使わないのですね)

言葉で言ってることがわからなくても香りが理解させてくれる」というようなお話もされていました。

わたくしも自分用のここぞ!という時の香りを持っています。今はそれをつけていますね。最近のわたくしの必要な香りはアラビアン・ジャスミンです。通常のジャスミンよりも濃厚な中東系の香りです。わたくしの場合は気持ちが静かになるというよりはオンになる感覚です。しっかりとグランディングする感じ。そして、ちゃんと行動していく感じです。

 

昨年作った「不安を鎮める香り」も大好評でモニターになってくださった方々のほぼ全員が不安があっても行動できるようになった、と言えるようになり、自分が不安になっている時の対処の仕方がわかった…というような方も結構いらっしゃいました。

 

すぐに消えるタイプの香りですが、何人かの方から「不安になるとあの香りがしてきて、あ!そうだった、大丈夫!」と切り替えができた…というご報告もありました。すごいですね!

先日、久しぶりに会った友人が言っていたこと。

「どうしても忘れられない印象的なシーンがあるんですよ」とのこと。

12年くらい前に一緒に仕事をしていたのですが、その頃わたくしと一緒に歩いていてわたくしが道端に咲いていた花に手をかざして、ふわっとエネルギーを受け取ってすっと吸う仕草をしたんだそうです。
その時に「この人、植物使いだ!」と思ったんだというのです。

その人はオーラリーディングをしていた方なんですけどね。

そう言われても全く無意識。覚えもありません。なにそれ?という感じでしたが、彼女曰く、香りをやっていると聞いてそりゃできるだろう、と納得したというのです。

 

植物使い…ですか。
だからスパイスとか大好きなんでしょうかね。自分が植物と相性がいいとは思ったことはないのですが…。でも時々、木が会話しているのがわかる気がするときがあります。
あれば一昨年だったか…。飛騨高山のほうの山に行ったのですよ。わたくし、ほら目があまりよく見えないでしょ。段差がとてもわかりづらいのですね。明日は山に登る、という前日お酒飲んでいい気分で温泉に入りましたらね、露天風呂の周りが綺麗な庭になっていて。酔っているのと誰もいないので、1本1本にチューして挨拶して回ったのですよ。明日はよろしくね、って。

そうしましたらね、翌日本当に台風が迫っていて降りてくるまでの時間制限が厳しくて…。でもね、山の木々や植物たちが力を貸してくれているのがわかるんですよ。身体が明らかに浮いていたもん。おかげで物凄いスピードで降りてくることができました。全く見えてないにもかかわらずね…。

 

確かにあの時は植物たちがサポートしてくれている!と思いましたねぇ。

植物たちの力、もう少し意識して同調してみようと思います。香りの作り方ももっと精度が上がってくるかもしれませんね。ある、というのならそれを持っている前提で使おうと思います。強みとか能力って本当は持っていてもない、と思っていたら使えないし効果半減ですもんね。

なんでも相談室は8月で終了。

9月からは個別セッションはあなただけの香り(ミスティック・セント)をお創りするためのセッションのみとなります。
今のあなたの香りをお創りするためにあなたのお話をお聞きしてまいります。望みや心配事、気になること、好きなこと…。

そして、今のあなたが輝いていく香りを調香してまいりましょう。
その上であなたの望みにあった魔法を設定してまいります。
できあがった香りがあなたにどんなちからを与えてくれるのか、リーディング結果もお渡ししますね。

さあ、今のあなたの香りはどんな香り?

詳細はこちら
http://ideacube.jp/mistec-sent/

 

 

24.周りがどんな状態でも

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