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簡単にできていい?

こんにちは、林ゆう子です。

わたくしがお伝えしているものというのは『視点を変える』ということに関わる様々なことであると思っております。自分がこうだと思い込んでいる概念、前提、枠、常識というものから、もっと自由になっていいんだ、ということに気づいて頂けるもの、そして気づいたらそれを瞬時に変えていくことができるものを提供しております。

 

犠牲はつきものだと思います?

自分の持っている思い込みや前提に気づいていくための内観ツール、『ENMAカード』の講座のときによく出てくる前提、多くの人が持っている前提というものに

何かを得るためには犠牲を払わなければならない

というものがあります。犠牲というか対価、ですね。もちろん、等価交換という考え方がありますが対価にするものがみなさん、ものすごいものを差し出さないとならない…という感覚をお持ちなのですよね。講座の時にも腕一本くらい差し出さないとならないような気がするから、覚悟しないとできないし、自分には無理だと思ってしまう…という話になりました。

 

そもそも簡単に手に入っていい、とか簡単にできていい、とか思えてないですよね、というお話。今回、一緒に身体ごとを学んでいて、サロンでも潤いライフケア講座をしていただいている藤森朋子さんも今回情報空間の講座を受けてくださったのですね。

彼女と話していたのですが、例えば講座などをやっていても心のどこかで「簡単にできてはならない」とか「簡単にはできない」と思っていたよね、ということ。この話、少し前の記事、こちらの「できると思うこと」でも書いたのですが、例えば施術を教える講座をやったとして、本来の目的はこういうことができる人が世の中に増えてくれたらいい、というもの。それがゴールのはずなのに「そんなに簡単にできるはずがない」と思っていたり、いや、むしろ「簡単にできたらズルい」とすら思っているわよね、ということを話していたのです。

でも、わたくしも朋子さんも長時間練習したからできたわけでは全くない。むしろ、あれ?できちゃった?という感じだったものね…という話をしていて。自分たちがそういうことを本当はしているにも関わらず、そうじゃない世界の普通の物差しを当てはめようとしてきていたわよね…ということを言い合っておりました。

わたくしも以前、身体ごとを教える講座をしておりましたし、その時にもそんな気持ちが少なからずありましたもの。すぐにできるわけないって。

 

でもね、二人で話しておりましたのは「世界は変わってきている」ということ。セラピストでもコンサルタントでも何でもそうですが、それを育成している側の本来の目的は「この技術ができる人が世の中に増えて欲しい」ということではないですか。

良く言いますよね、一家に一人、〇〇セラピストがいるようになったら…というようなことを。だとするなら、本当に簡単にそれができるようになっても本当は良いわけですよね?

しかし、自分が長い時間掛かってやってきたのだから、それが一瞬でできたらズルい、とか果ては同じことができるようになってしまったらお客様が取られる、だとか自分の価値がなくなるだとか思ったりしていませんか?

 

まあ、それはともかく、「時間はかかる」「簡単にはできない」を採用している人がほとんどですものね。最近お伝えしている情報空間の概念やリュミエールやその他の技術を提供しておりますと「簡単に変わっていい」もそうですし、こうした技術も実は伝授という形をとって一瞬でHASUMI先生から伝えていただき(伝えて、というのかしら?)その後すぐに使えるようになってしまうわけですから、簡単にできる、なのですよ。

簡単にできる、世界に移行する

最近の子供たちはこうした世界観の中にいる子たちが多い、と朋子さんが話されていましたがわたくしたちの世代はそのはざま。取り残されていくほうの人間です。だからこそ、古い価値観を捨てて、修行系を捨てて、出来てもいい、を採用していかないとならないのだろうなと思うのです。

 

もちろん、その「出来る」というレベルにはグラデーションのように幅はあり、その方がもともと持っている情報空間の質によって違いはあると思っておりますよ。しかし、それさえも自分が望めば、質をあげていくこともできるのでしょうから。

 

まあ、このテーマがこれだけ毎回出てくるということは、ここは本当にキーなのだなと思います。変わりたい、治りたい、こうしたい、という方々も「すぐにそうはならない」という考えを採用していらっしゃいますよね。そして、変わらない自分を見続けていらっしゃる。これでいいの?これであっているの?と証拠探しをされますよね。

変わった証拠が欲しいということは、変わってない前提だということ。

 

わたくしはこの簡単にできる、を採用して現実に見せて差し上げて、この難しくしていることをそうでなくてもいいんだ、簡単でもいいんだ、と視点を変えていくことをしているのだと思います。

次の世界と今までの世界との橋渡し。

 

それがわたくしのすることなのだな…と思っている今日この頃。

世界は簡単になってきている。それを体感したい方は望みサポートセッション、または情報空間の講座へどうぞ。そして、もっともっと自分を自由にしていってあげてくださいませ。

林ゆう子の望みサポートセッション

情報空間コーチ養成講座

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