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使う言葉に気をつけて

自分自身がこの世界を作っているんだ、ということを受け入れて、だからその物事への、へんな執着や想いを手放そう…と話してますではないですか。もちろん、そうはいってもなかなかそれを手放さないのが自分のエゴです。

しかし…こんなに、だからその起こったことも自分が作っているんですよーと言ってきてますが、

皆さん心の底から他人だったり、そんな風になった環境だったりを憎んでいたり、怒っていたり、してますよね。ということを「神の御技」という魔法を実施させて頂いた時に感じましたよ。自分が作ってるって思ってないじゃーん!

 

自分の発する言葉を意識する

皆さん、中村天風という方をご存知ですか?日清日露戦争時代を生き、多くの人に真理の教えを説いた方でその影響を受けている方では松下幸之助、稲盛和夫、東郷平八郎や原敬など、実業界、政治家など著名な方々も含まれています。日本において潜在意識のことについて最初に語られた方ではないでしょうか。

私も実は1回目の結婚をしていた時に当時大阪証券取引所の社長をしていた義理父が「この本を読みなさい」と下さったのが天風先生の「成功の現実」という本でした。そうだ、思えばこの本との出会いのほうが先でしたね。

今でも天風先生の本は何冊も何度も読み返しております。

義理父はこの本に書かれていることが、私に必要になると先に読ませてくださっていたのでしょうが、当時の私には理解ができないでおりました。義理父は自分の中に神がいる、というような話をし、義理母に「バカじゃないの。神様ならここに大金出してよ」と罵られていましたよ。

(まあ、その義理母に大変な目に会いましたけれどもね、私はね)

 

そう、そういう力が個々人の中には宿っているのだ、という本当の教えをご存知だったのだな、と今は思います。

今日、天風先生の「運命を拓く」を読み返しておりました時に、この自分に向ける言葉について書かれている箇所がありまして、今、このことをお伝えするのが必要と感じましたので、ここに書かせて頂きます。

天風先生は昔、余命いくばく…と言う時に船旅をしており、そこで出会った師について学ばれるのですが、その時のお話し。
師が「調子はどうだい?」と尋ねると、当時の天風先生は「あんまりよくないです」と答えていたそうです。だって、事実なのですから。

それに対して先生が「おまえ、そういう返事をしていて楽しいのかい?」と聞くのです。楽しいも何も、それが事実だから仕方がない…というようなことを言われるわけですね。ところが先生は「痛い、辛いということを感じるな、というっているのではない。お前はその先につけ加えなくてもいいことをつけ加えている。これからもっと悪くならないだろうか、死にはしないだろうか、などと…」というような話をされるのです。

そうです。痛いという事実を感じるな、というわけではない。
それを感じたあとに、治らないのでは?もっと悪くなるのでは?死ぬのでは?というようなことを頭の中で常に自分に言ってませんか?ということ。

 

きっとこう思っているに違いない。
こんな決断をした自分はバカだ。
私は〇〇ができないんだ。
私は××だから、それは無理なんだ。
私は愛されていない。
大事にされていない。
バカにされているんだ。




口に出して言っている以上にその心の中で思っていること。
こらー!です。

自分が自分に言う言葉、自分が自分にしている評価。
それが強力に実現していきます。何よりも早く、何よりも強力に。

だから、私、一部の方々に究極の魔法の話をしましたよね?
私が散歩の時にやっている、おバカな遊びのことを。

聞いて、やりました?
実行した人、どれくらいいらっしゃる?

どうせ、聞いただけでやってないでしょ?
そういう差なんだって。できるかできないか、無理かどうかじゃなくて、本当に聞いたことを素直にやるか、やらないか、なんですわ。

この本の一部を抜粋しますね。

それは人生と言うものは、言葉で哲学化され、化学化されているからである。すなわち言葉は人生を左右する力があるからである。

この自覚こそ、人生を勝利に導く最良の武器である。われらはこの尊い人生の武器を巧みに運用し応用して、自己の運命や健康を守る戦いに颯爽として、輝かしい希望に満ちた旗を翻しつつ、勇敢に人生の難路を押し進んでいかねばならない。

そしてこの目的を実現するには、常に言葉に慎重な注意を払い、いかなる時にも、積極的以外の言葉を使わないように心がけることである。そうすると、それが人生哲学の第一原則である暗示の法則を立派に応用したことになり、期せずして健康も運命も完全になる。

この心理に従って人生を活きるには、

「その一言一語、その言葉の全てが、人生に直接的に影響する暗示となる、と言う大事な宇宙真理を絶対に忘れないこと」であり、さらに努めて積極的な言葉を使う習慣を作ることである。そうすれば、それそれはとりもなおさず宇宙霊に立派な力の合図を暗示で行ったことになるからである

中村天風「運命を拓く」から

 

わかりますかしら。

無理、できない。ダメだ、という言葉、やめましょう。代わりに褒めちぎるのよ、自分を。

やってみてくださいね。

素直にやるのよ!

 

…本当はね、この引用の直後の話がいまの時代にはうってつけのエピソードなんですよ。知りたい方は探してみてくださいね。

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心を積極的にする

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