フリーマインドといっておりますと、なんでも自由にやったり、考えたりすることなのね…と思いがちですが、「7自分と社会を調和させる」でも書いたように、そこには『調和』というキーワードが大切になってきます。
この調和の中に自分の装い、というものが入ってくるのですよ。
内面と外見を一致させる重要性
ここは2015年にウィズブライトの酒井先生のイメージコンサルを受けました際に目から鱗のことでした。自分の好きなものを着ているのがいい、と思っていたわたくし。それでは全く社会と調和していない、ということがわかったのです。
どういうことかといいますと、自分の中に本来はある要素、「優しさ」「エレガントさ」といったこと、これが外見的に全く表現されていない状態であるということ。つまり、中のメッセージと外のメッセージが一致しておらず、ここに人は調和を感じないため、人の記憶に残りにくくなる…というのです。
これは自分自身がイメージコンサルタントの勉強をしてみて、はっきりと認識したことでもありました。
色は調和です。自然界にある色の組み合わせは調和をもたらします。しかし、調和しないものを人は見ようとしません。色だけではなく、素材、形、というものがそこに重なり、それぞれが色・形・素材として調和し、その方の内面とも調和したときに、どんな美しさが発現するでしょうか?
それを作り出すのが酒井先生が提唱されるミューズ診断を使ったイメージコンサルのお仕事なのです。
わたくしの場合は不調和を醸し出していたのです。
ただでさえ、観音というゴージャスでセクシーな要素が沢山あるにも関わらず、着るものは色物、柄物が多かったのですね。
ですから、余計に観音要素山盛り。色柄禁止令、というものが酒井先生によって出されました。
そして、忘れもしない伝説の名言
「林さん、あなたご自分がお考えになっているより迫力がおありよ」という酒井先生の言葉になるのです。
は、はい、すみません、とわたくし心の中では「着れるものが1/3以下だわ」と思いながらも忠実にそれを守りました。色もの、柄物は値札ついたままのものもすべて人に差し上げたのです。
そして、3日後には髪型も変えて、すっかり変身。
そのわたくしの姿を見て、全国から酒井先生のところにお客様がいらっしゃるという林様月間を作り出したそうです(笑)
(酒井先生のコンサルを受けた後、2015年6月頃のわたくし)
皆さん、言わなかったですが心の中ではなんか変、と思われていたってことですよね。そういうことって多いと思います。それも別に悪くはないかもですが、こっちのほうが断然いい!ということがね。
この調和という考え、本来の自分の姿に向かって外見を整え調和させていくということの大切さをこの時身をもって感じたのです。
そのことによって、わたくしは仕事の質が変わりました。付き合う方々が変わりました。より、自分が理想としていた仕事、プライベート、そして自分の在り方に近づいてきたのです。売上にもはっきりと反映されています。これが内面と外見を一致させた時に起きてきたことでした。
ただ、分析をするのではなく
酒井先生がお造りになったミューズ診断の素晴らしいと感じたところは、普通のイメージコンサルの手法というのは分析をして、例えば Bタイプの要素が強いとなりますと、Bタイプにその人を持って行こうとするのです。
しかし、一人の人間の中には沢山の個性の要素があるのです。
それのどれを出していくのかは、今のその人ではなくて、未来のその人、その方の成りたい自分像、そしてどんなステージでそれを活かすのかということによって変わってくる、というのがミューズ診断の考え方です。
まさに、その方の本来あるべきところを見据えた、調和の仕組みだと感じたのです。
わたくしが考えるフリーマンンド、というものはその方が持ってこの世に生まれてきたすべての能力、魅力をあまさず使うための自由な心の在り方をいっています。その持ってきた能力、魅力の中には女性としての外見的な要素ももちろん含まれます。それを本来の使い方で発揮せずに、ないものとしていたり、出し方を間違えていて、昔のわたくしのように残念な結果になっていたりしていては、魅力を最大限に使っているとは言えないでしょう。
わたくしの友人でミューズ診断のコンサルをNYでしている蔦井まゆみさんももともとは骨格診断で直線的なスポーティーな要素をお持ちのタイプと診断されて、そのようにずっと装われていました。
その時も颯爽としていて格好良かったのですが、まゆみさんいわく、ご自分の中の女性性を封印していた、とおっしゃっています。
もちろん、ミューズ診断をしてもこのスポーティーな要素は一番多くお持ちなんですが、まゆみさんの成りたい方向性、なりたい姿に対してはそれでは実現できないと思われた酒井先生は観音という華やかでセクシーさも出す要素をもっと出すようにとアドバイスされて、今の輝くまゆみさんがあるわけです。
お仕事もお付き合いする人も変わってきたとおっしゃいます。
(まゆみさんの出された電子書籍『すべうまウォークのすすめ』)
ちなみにわたくしがダイアリーでお伝えする
「すべうま」の教祖さま(笑)はまゆみさんです。
(ブログとかではよく書いてますが)
わたくし自身もお付き合いする方々が変わってきましたのと、お仕事が激増していると思います。やりたかったお仕事に変わっていっているという感じでしょうか。
折角、女性として生まれてきているのですもの。それを本当に楽しんで、美しくなってもいいのではないですか?諦めてませんか?自分はこんなものだと思っていませんか?
それは男性も同じです。もっと素敵になるはず、と思うのは男性の方が実は多いです。中の素晴らしさをもっと外見でも表現して頂きたいと思う男性が少なくないです。
是非、そうしたことも意識してみてくださいね。
次回は会社の環境がいやだったとき、どうするのか…というお話。
(つづく)
「フリーマインドという生き方」
「フリーマインドという生き方2感情を感じてみる」
「フリーマインドという生き方3何を欲しているのか明確にする」
「フリーマインドという生き方4気楽さと覚悟を持つ」
「フリーマインドという生き方5不安をコントロールせよ」
「フリーマインドという生き方6一番大切なことは〇〇」
「フリーマインドという生き方7自分と社会と調和させる」
「フリーマインドという生き方8内面と外見を一致させる」
「フリーマインドという生き方9環境が合わないと思ったら…」
「フリーマンドという生き方10価値観の違う人といない」
「フリーマインドという生き方11 人との付き合い方」
「フリーマインドという生き方12「ちゃんと」をやめる」
「フリーマインドという生き方13直感を信じるために」
「フリーマインドという生き方14気軽さを持つこと」
「フリーマインドという生き方15妄想癖のある人たち」
「フリーマインドという生き方16自分を一番傷つけるのは…」
「フリーマインドという生き方17ちゃんとやる、とは…」
「フリーマインドという生き方18自分のオーダーを知る」
「フリーマインドという生き方19色々体験してみたらいい」
「フリーマインドという生き方20こうしなくちゃ、はやめる」
「フリーマインドという生き方21.思いつきでやってみる」
「フリーマインドという生き方22.ある方を見る、の意味」
「フリーマインドという生き方23.正しい宇宙へのオーダーの仕方」
「フリーマインドという生き方24.ブラック上等!」
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